人気ブログランキング | 話題のタグを見る

車は動くけど、走れないパリの道路事情から・・・。

車は動くけど、走れないパリの道路事情から・・・。_a0144424_18112023.jpg
季節は秋でも、今朝は真冬並みの寒さになった、気温は2℃、今夜から明日にかけてはパリとパリ近郊でも雪の予報・・・少し積もるかもしれない・・車、通勤族にしてみたら、えー・・と、ため息かも・・、それでなくても、最近は車族にしてみたら受難続きの昨今、ガソリンの値上と、燃料費の税制改革案に反対しての運動、Gilets jaunesジュレ・ジョーヌ運動、先週末土曜日にフランス全土で約28万人が参加して、主要道路の封鎖をしての抗議行動したが、結果として、死者1人、ケガ人が約400人、警察に拘束されたのが282人に、特に土曜日などは、仕事の人達もいるし、スーパーに買い物もしないといけない人達も、封鎖したバリケードの前では小競り合いや、強行突破する人も、ストをする自由は認めても、ストに参加せず、通行の自由もあるはずなのだが、この辺がストに参加している人達にしてみたら、気に入らない、それに、双方共に興奮してしまうから、小競り合いが・・特に子供の病気で急いでいた主婦が封鎖していた場所を通った時に、停められて、その上、ボンネットを叩かれてパニックになり急発進して、スト参加者達を跳ねてしまった、死者1名、そして、運転手は身柄拘束をされて、簡易裁判が、何でこんな事になってしまったのかーと・・もうすぐ、クリスマス前になのに・・・この運動は翌日の日曜日も続けた場所もあり、又、来週の土曜日にも、(こうなると、もう、政治の駆け引きに利用されているのでは・・と、極楽トンボおばんでも考えてしまうが・・?)・・・と言う事で、今回はパリ市内、古い車は走れない話を、以前から環境保護対策として、パリ市内の大気汚染濃度が高くなると、排ガス濃度が高い、デゼール車やガソリン車でも製造年数が古い車のパリ市内での走行を禁止にしていたが、今回、新たに、アニー・ダルゴーパリ市長の政策として、月1回だけだった、パリ市内の歩行者天国を毎週日曜日にすると、この歩行者天国ゾーンは、パリの1区から4区までを完全に車の乗り入れを禁止に、そして、2019年7月からは、2001年まで製造されたデゼール車と、ガソリン車は1997年まで製造されたものを、完全に走行禁止にするとしたが、直ぐに新車など買えるかーと、怒る人達も、(その気持ち、極楽トンボおばん良く分かる・・120.png)そして、次の市長選で当選したら、2025年には完全にパリ市内でのデゼール車の走行を禁止にすると、していたが・・今から新車買い替えの為に貯蓄した方の良いのかどうか、頭を抱えている人達が上昇しているのは確実だと思うが115.png・・車で仕事の人達にしてみたら死活問題だし、政府にこの対策としての車買い替えの為の援助支援などの補助金対策要求運動もあるかも・・(これは、極楽トンボおばんが勝手に思っているのだが・・)値段ばかりが年々高くなっている車をもっと安くするか、でも、車製造している管理職や社長族の人達、高額所得者達には、低額所得の庶民の気持ちなど分からないかもしれないなー・・・何だか、話が盛下がりそうになったのでこの辺にして、寒い季節の定番の、おでん、から・・ボナプチ・・。翌日に付け加えです、このブログの途中、日本のニュースで、ルノー日産のカルロス・ゴーン会長が逮捕され、その後の仔細を見たら、何なのその巨額不正はー約50億の有価証券不正記載・・(早い話、脱税と横領でしょうー・・)それも、数十億、今、フランスでガソリン価格値上で反対している抗議行動なんて、何円から数十円単位の話で、バカらしくて話しにならないし、新車の値段でも、数100万だし・・この金銭感覚格差て何なのかと、・・ため口を足しておきます。
車は動くけど、走れないパリの道路事情から・・・。_a0144424_18084490.jpg


by m-isse-art | 2018-11-19 18:42 | フランス時節雑記帳 | Trackback | Comments(0)