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フランスでもありました自然災害が・・・・

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23日から、フランスでも季節は秋、日本も秋分の日で休日になっていたので、気分転換森林浴を写真だけでも・・・。あまり来て欲しくない、台風15号がしっかり日本を横断して、又もアチコチで被害がでたようで・・・フランスの夜のゴールデンタイムのニュースの時間の天気予報コーナーでは、何と、台風15号が日本を横断する様子の天気図を紹介していた。・・・これを見たフランス人から、今度は台風で日本は大丈夫と聞かれたが・・・日本は自然災害、地震、津波、台風といつもの事で・・災害に対しては・・慣れているので打たれ強いから大丈夫と・・・一応、答えておいたが・・誰だって災害なんか歓迎しませんよー・・人の心配より、フランスでは自然災害はどうなのか・・?と言う質問もコメントもありませんでしたが・・・勿論、自然災害はあります。フランスで私が体験した最大の自然災害は、低気圧が台風のような強風をともなって襲ってきた、1999年12月の自然災害だった。当時は今のアパート住まいと違い、周りは大きな大木や、ポプラの木々が立ち並ぶ自然環境は良いが、交通は大変不便という、小さな平屋に住んでいた。この2〇年近く住んだ所を移転しなくてはならなくなった原因の一つにこの災害が関係しているので、忘れようもない災害だった。当時12月のクリスマスも少し風はあったが、それほど寒さも厳しくない普段通りの日が終わり翌日の26日の早朝、強い風の音で目が覚めた、いつもの違う風の音と、家が異常な圧力で押しつぶされるような空気を感じて、何か変と思い、まだ薄暗い早朝に外に出た。その時、外に止めてある車の上に丁度、近くにあったノワゼット(はしばみ)の木が倒れてきた、あーあーと思うがどうしょうもなかった、幸い、車は押しつぶされず、屋根のところがキズついただけで済んだ。立ち並んでいたポプラの木は根こそぎの状態で倒れていたし、家の近くにあった大木が、これも丁度、私達の寝室の雨どいを壊し倒れていた。この木がもう少し近くにあったらと思うと・・家と共に押しつぶされるか、怪我をしていたかもしれないのて゛・・・命拾いをした感じだっで本当にホットした。・・もうフランス全体がこの強風で木が倒れ、屋根が吹き飛ばされ、木の下敷きで壊された車など・・特に、フランス南西部の植林のほとんどの木が根こそぎ倒され、その被害額はかなりになったと思う。電線も切られたので停電、電話も通じず、道も倒れた木で塞がれて、車も危ないので使えず、復旧までの間は不便な生活でした・・・私達は電気がなく台所が使えない状態の時、日本製のガスボンベの卓上コンロがあり助かりました、備えあれば憂いなしと言う事かな・・・この時、一番品不足になったのが、電動ノコギリでした。災害の話ばかりでは面白くないので、夏の終わりに金魚の写真もオマケに・・・・・
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by m-isse-art | 2011-09-24 00:31 | フランス時節雑記帳 | Trackback | Comments(0)