人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ロマンチックなパリを目指して頑張らないと・・・と言う話にしたかったのに・・

ロマンチックなパリを目指して頑張らないと・・・と言う話にしたかったのに・・_a0144424_17045384.jpg
散歩の途中、公園のリラ、ライラックの花も白と薄紫のリラの花をチヨットだけ失礼して、持って帰り今、静物画でお仕事中です・・(これは小声にしておかないと、郊外の一軒屋の庭、何処にでも咲いているのだが、どうも、お願いするのには気を引ける・・120.png)それと、公園内にワラビも出てきているのだが、これは、写真だけにしておきます、・・・もう少し多くでていたら、天ぷらにして美味しいかもしれないが、・・・誰も興味を示していないし・・・来年、もっと増えたら考えてみようー・・・。
ロマンチックなパリを目指して頑張らないと・・・と言う話にしたかったのに・・_a0144424_17041003.jpg
今回は、ロマンチックなパリの話なのに、写真は地味系になってしまった、・・さて、なぜ、ロマンチックな街パリなのか、これは、2年間続いていたフランスへのテロの脅威に対して少し落ち着き始め、今やっと観光客もパリに戻りつつあるからなのです、特に新婚旅行先としてパリを選んでいると、・・ドイツから毎年パリに訪れていると言う観光客など、今はパリだけがテロの危険がある訳でなく、欧州、何処でも危険でしょうー、テロが恐くて何処にも行けないなんてー、と言う人もいましたよー、・・確かに、イスラム過激組織のテロの脅威と言う事では、今回のフランス大統領戦もテロリストに狙われる標的になっていたようで、18日火曜日の朝、南仏マルセイユーでテロを計画していた容疑で2人が捕まった、(フランスの警察はかなり以前からこの2人をマークしていたようです・・)大統領候補者のミーテング政治集会所を襲う計画だったのか、これを受けて、大統領候補者側の警備体制も見直され、次の日曜日に行われる第1回投票日、69000箇所の警備の見直しも・・・、ロマンチックな話にするはずだったのに、横道に逸れてしまった、逸れたついでに、マジ堅い話を・・民主主義を守るのが、先進国でも大変になりつつある脅威が、暴力だけでなく、体制に対しても・・と、チヨットオーバーに極楽トンボおばん的に解釈してみると、まず、民主主義は制度の均衡と権力への制限があって成立している、これが基本だと思う、この為に、政策論争を経て選挙で国民によって選ばれた議員が、これまた、議会で政策議論を経て、1つの政策が選択されるというプロセスを通る、これも基本だと思うのだが、この民主主義が有功に働けば、生活の向上豊かな暮らしと言う事になるのだが・・・普通の人達は、毎日の仕事に追われ、自分達が選んだ議員に委託後はそんなに考えないで暮らしている、今まではそれでも良かったのに、国際化のスピードが早く、情報化の変化も早すぎ、普通に暮らしているだけでは、よく分らない事が次から次に起き、そして、世の中の高度化、専門家が進み、情報を得てよく理解する時間がない中、各種、メディアが様々な情報を流して来る、・・・・それでも、景気がよく暮らしがそれなりに成り立つのなら良いのだが、失業、移民問題、テロの脅威、環境問題など従来の右、左の政党での分類だけでは対応出来ない問題も増え、誰に委託すれば最善なのか、分らない中、そう言う人達の不満を、現体制に対しての批判は耳に心地よく響かせているのがポピリスト達、これが、極右翼だけでなく、極左翼にもある、そして、フランスだけではなく、先進国何処でも同じで国の財政赤字は慢性化で、ばら撒き政策など景気良く出来ないのが現実、政権を担当した政党ほど分かっているのだが、政権担当経験がない、候補者などは心地良い公約を言うが、でも、この公約が実現出来なかったら、(アメリカのトランプ大統領でも・・一例です)こうなると、議会制度の趣旨が損なわれる危険もあるのではと思うが、こう言う事を含めて、フランスの政治、アンチ・システムと言う事のようです・・・、国民投票など、専門家された時代に、何も分らない素人に選んでくれと言う・・・確りして欲しいよー、専門職の政治家、(お金に奇麗で、国民の暮らしに役立つ公約実現にまい進する政治家などは理想だと思うが・・)長くなるので、この辺で最後に・・・野に咲く,タンポポが風に吹かれて・・・これが極楽トンボおばんの様な普通の生活者ですよー・・と、チヨット、詩的にしてみました・・・。
ロマンチックなパリを目指して頑張らないと・・・と言う話にしたかったのに・・_a0144424_17032199.jpg

by m-isse-art | 2017-04-20 18:08 | フランス時節雑記帳 | Trackback | Comments(0)