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マクロン政権発足からのインパクト衝撃波も色々ですよー・・・。

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まずは、パリとパリ近郊のお天気は、猛暑が又も来たが、直ぐに去り、今度は涼しい風が吹き始め、これも一過性でまだまだ夏は続くと思うが、急激な気温の変化は対応に困る・・・と、これは極楽トンボおはんのつぶやきです。掲載の写真は散歩の途中、夏の花も枯れ始めて何もないー、そして、見つけたのが木の下に咲く小さな花を、マクロ撮影で、中々可愛いーと、自画自賛です・・。さて、5月から始ったマクロン政権、8月から閣僚の人達のバカンスもあると思うが、連日忙しい日程をこなしている、マクロン大統領、それにしても、マクロン大統領が新党を立てて、発足したマクロン政権、まず、この結果からの衝撃波をまともに受けたのが既成政党、まず左、社会党、大統領戦前からまとまっていなかった事がはっきりして、地方議会選で議席数は十分の一に激減、社会党からの離脱者も続出、バルツ元首相から、社会党統一候補として大統領戦に出た、アモン元教育相など(アモン氏は社会党から出て新党を結成です。)この為、今まで社会党の居城だった建物の維持管理は経済的に不可能となり、移転が決まった、何処に移転するのかは今のところ報道されていません、そして、右も大きく議席数を減らして、当選した議員約30人は離党してマクロン政権寄りの新党を結成、ここも、同じく、今までの居城から移転ではとささやかれています・・、そして、最近起こった報道は、軍、フランス第5共和制になって始めて、軍のトップのドブリエ総合参謀総長が辞任した、これは、国防予算の削減が問題となった、(どうも、フランスの年度末は夏のバカンス前7月頃からのようで、軍の来年度の予算削減の話がフランス革命軍事パレード前にあったようです)軍のトップの主な仕事は国からの予算確保なのに、削減では、トップの立場がない為、メディアを使い反論をしたのが原因、これを受けてマクロン大統領はかなり高圧的に反撃、国のトップである大統領が軍のトップでもあるーと、軍の予算を決めるのは政府である国防相なのではと・・・(早い話、簡単にするとお金の事に軍のトップが口出すなとーと言う事のようです)この為、7月14日にあった革命記念軍事パレードに2人揃ってオープンカーに乗っていたが、双方話も無く、冷たい空気が流れていたそうですよー
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マクロン大統領の隣にいるのが、今回辞任した、ドビリエ総合参謀総長・・・、確かに、苦虫をかみつぶしたような顔をしていた・・、ただし、この軍のトップの方、軍では人気があったようで、(これも、メディアの報道なので実際問題は分りません・・。)フランス第5共和制始って以来始めての軍のトップの辞任は、国会でも大きく取り上げて、マクロン大統領の対応はフランス語的に言うと、autoritatreオトゥリティ、権威主義な、とか独裁的な、やり方と反論されていたが、でも、良く考えると、極右翼的な考え方の人にはチヨット小声にして、軍と言う物は国の政府内の決定で動くもので、それが予算の問題でもと思う、(極楽トンボおばんの個人の理想論としては、犯罪防止の警察などは必要だけど、国防の為と言えど、軍というものが大きくなるよりは無くなっていく事の方が大事と思うのだが・・これはあくまでも理想ですよー・・120.png)そして、マクロン大統領もこの辞任を受けてから翌日には次の軍のトップを任命した、それも、空軍基地のある場所で、(ドブリエ元総合参謀総長の出身はパラシュート部隊です)ここでの演説で、マクロン大統領、いままでの総合参謀総長の業績を称えて、来年の2018年には軍の予算の引き上げも検討すると、なんだか、マクロン大統領て中々の役者だなーと・・これも、極楽トンボおはんの個人的な感想です・・、それでは、今日の午後は又も用事でパリ市内まで出かけるので、・・・お昼のボナプチで・・・トマトのサラダで・・・。
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by m-isse-art | 2017-07-21 18:04 | フランス時節雑記帳 | Trackback | Comments(0)